Friday 12:50-15:10

環境デザインⅡ

金曜日

MENU 01: スペースのデザインについて

フレームで切り取られる空間デザイン ー空間を斬るー

Ref* How To Set
Ref* Studio Plan  

セットデザインは画面の中の対象物の背景のデザインである。
カメラで撮影をすることにより、結果として、背景のデザインは四角画面に切り取られることになる。
アナログ放送終了によりOA画面は 4:3(640X480)から16:9(1920X1080)に移行済み。撮影カメラもHD化が進む。

カメラファインダーにより、切り取られる四角画面の縦横比率をチェックしておこう。
Ref* Camera SIM

ファイルをダウンロードしてカメラファインダーを作ってみよう。
(課題制作時に必要。ダウンロード場所は後日お伝えします。)
CameraHuman.mcd
Ref* Getting Started

対象物を撮影しながら、その対象物とバックグラウンドの調和を考察する。
Ref* Camera Angle MPG
Ref* Camera Angle

空間は、さまざまな角度から、カメラで撮影される。対象物に対して右手側から、左手側から、正面、そして少し後ろへ下がって全体を撮る。これら4方向からのカメラの撮影に応じて、異なるデザインを見せられるように努力する。
(上手、正面、下手、どんびき)
自分がセットの空間に向き合って立つ。立つ位置は中心。
自分の右手の方向を上手左手の方向を下手、という。
上手=右側 下手=左側 どんびき=カメラをバックさせ、全体像をひいて見る。


言葉に慣れよう
(例)セットの正面にカメラを位置づける。セットの上手をカメラで撮影する。セットの上手から人物が登場する、その際にセットの下手からスモークをたいて扇風機でセットの正面に送り込む。そのシーンを正面に位置づけたカメラで正面からどんびきを撮ってみる。