模型制作もしくは空間描画彩色スケッチでもかまいません。
模型の場合は模型を4方向(正面、上手、下手、どんびき)から写真撮影をし4枚のJPGデータにしておく。
彩色スケッチの場合は4枚の描画をそれぞれスキャンし4枚のJPGデータにしておく。
いずれの場合も各4方向のデザインの意図と説明を明記してHTMLを制作し提出する。
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<課題> TV番組のセットデザインを考える。
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4台のカメラC1~C4で撮影する |
セット空間の中には、真正面に場をとる正面撮用撮影カメラC1、平面図上少し左側へ離れたところに上手用撮影カメラC2、C2と線対称に位置する下手用撮影カメラC3、C1の真後ろにどんびき用撮影カメラC4、合計4台のカメラが位置する。(上の図を確認)
1)セット空間の中に必ず登場人物(エンターテイナー)がいること。登場人物は1人でも複 数でもかまわない。複数の場合は6人くらいまで。
2)登場人物はセットの上手付近もしくは正面から番組を観覧している観客の拍手喝采を浴び ながらゲストとして登場してくる。そのため登場口となる部分を空間の上手部分もしくは正面に1つだけ設けること。
例)ドアを開ける、ゲートをくぐる、観客からは見えない部分から入ってくる、階段を下りる等の演出方法を考えよう。
3)空間の中に登場してきた人物は、空間の中で立っていても座っていてもよい。さてこの空間の中で何が始まる?どんな番組内容?
例)椅子に座って朝まで時事ネタ座談会を行なう番組、ハイスツールに座ってギターの弾き語りを始める、立ってお笑いコントネタをやる、どっしりとソファーに座ってインタビューをやる、鉄なべをふりかざす料理ショー、ダンスパフォーマンス、等という各種イベント(人間の動作)を空間に想定する。
4)背景のデザインをする。立体の組み合わせでも平面的なパネルでも構いません。
5)正面、上手、下手、登場口の空間のデザインが凝っていて、それぞれのデザインや風合い、表情が違うこと。(実際に模型を作り、カメラファインダーで上手、下手、正面のデザインを確認しましょう。どんびきもチェックして全体のバランスも考えよう。)
6)模型提出&作品説明を行なう。登場人物の必要人数分の人型をきちんと切り抜いて模型空間に並べて接着しておくこと。番組を観覧している観客(カメラにうつらないと想定される観客)の人型模型はいりません。)

7)正面、上手、下手、どんびきの4方向からの写真撮影と各方向の各々のデザインについてのコメントを考える。
8)撮影した写真(JPGファイル)と考えた各々のコメント(テキストファイル)をアップロードしHTMLを制作する。
9)ブログページのアドレスを下記に送付する。
email to: enoclass@gmail.com
件名:環境デザインⅡ課題とする
メールの中身:氏名、学生番号、ブログのアドレスを明記
ブログページの最終提出締め切りは後日リストメールでご連絡いたします。
以上